エコカージナルテトラについて
環境に配慮した仕入れをしているショップ様が増えています。
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育て方にもこだわっています! 病気の予防、水質安定の為に天然の葉抽出物を利用しています。抗生物質・化学薬品を使わない飼育方法なので、養殖魚にありがちな耐性菌による病気は殆どありません。繁殖は、水槽内に自然環境を再現する方法を取っています。 |
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卵 24時間以内に孵化する |
稚魚 1ヶ月で1cm |
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成長と共に、色付く。 |
生産者の家族・魚を運ぶ人・輸出社の皆さん 皆で協力して良い魚を安定供給します! |
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※色味の事を良く質問されますが、ブリード物とワイルド物は全く変わりません。 ブリード物は、ワイルド物に比べ色が良くないというのは全くの誤解です。 ネオンテトラのワイルド物は、ブリード物(香港便)に比べ色が薄いことは、輸入をやっている物の常識です。 ラミレッジー、グッピー、ディスカス、ベタ、アジアアロワナなど殆どの種類は、ワイルドよりもブリード物の方が色が綺麗なことも周知の事実です。強いて言うとすれば、ブリードの方が色が薄いのは、ラミーノーズくらいでしょうか? 現時点で、カージナルテトラを見た目でワイルドとブリードを区別できる人はまずいないでしょう。 きちんとした交配と育成方法を取っている限り、色があせるといったことはまずありません。 安心して、ブリード物のカージナルテトラを選択して下さい。 |
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※ご協力頂いているお店様、本当にありがとうございます。m(_)m お取り扱いご希望のショップ様は、お気軽にお問い合わせ下さい。ワイルドの禁漁期にも、安定して状態の良いカージナルテトラのご提供が可能です。輸入後、3週間以上国内でも育ててから出荷しています。 |
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どうして!? 養殖カージナルテトラを選ぶ様々なメリット
野生のカージナルテトラは特殊な水質に生息している為、導入初期に調子を崩しやすい問題がありました。しかし、養殖物は一般的な水道水に近い水で育っているので安心です。人工飼料もすぐに食べてくれるので、楽に飼育ができます。 ★地球温暖化の防止になる CO2削減率はワイルドを利用するのに比べなんと75%! カージナルテトラの生息地は日本の裏側のブラジル。養殖が成功したのは、日本と同じアジアのインドネシア。養殖物は、飛行距離だけでなく乗り継ぎ回数も少ないので、輸送にかかるCO2の排出量をなんと1/4に抑えることができます。 ★アマゾンの自然に影響を与えない カージナルテトラは、他の魚に比べ桁違いに多く採集されている現状があります。2002年の統計では、カージナルテトラの輸出量は4億8000万匹。1日に換算するとなんと100万匹以上。ネグロ川で採集される観賞魚の8割がカージナルテトラで占められるそうです。いくらアマゾンの自然が豊かとはいえ、野生のカージナルテトラを今のペースで消費し続けると、いつかは資源の枯渇が懸念されます。 ★生物多様性の保全に繋がる アマゾン川でカージナルテトラ1種だけが、大量に採集されるとどうなるでしょうか?その地域の生態系バランスが崩れてしまう懸念があります。カージナルテトラがアマゾン川で果たしている役割があることも忘れてはいけません。氾濫原の最前線にいるカージナルテトラは、アマゾンの自然には、なくてはならない存在なのです。 観賞魚も、 環境への配慮を… 近年、野生のカージナルテトラの安定供給にかげりが出てきています。野生の魚を扱うことが必ずしもいけないことではありませんが、魚の資源は無尽蔵にあるわけでは、ありません。特に、水没林に生息しているカージナルテトラの資源量は把握のしようがない状況です。気づいたら遅すぎたということがないよう、「養殖物へシフトする」という対策を真剣に考える時期に来ているのではないでしょうか。カージナルテトラに限れば、採集圧の高い魚であるからこそ、養殖物を選択する意義は大きいのです。 弊社では、ブリードカージナルを「エコカージナル」として普及に努めていきたいと考えています。 アクアリストの方でブリードのカージナルテトラ普及に協力して頂ける方は、行き着けの店員さんにブリード物が欲しいと声をかけて下さい。買う人がいなくなると、折角の良い試みが途絶えてしまう可能性もあります。皆様の小さな声がきっとカージナルテトラの未来を明るくしてくれるものだと思っています。 ※ブリードカージナルテトラを輸入しているのは、ピクタだけではありません。弊社はこの試みを独占しようとか、多大なる利益追求の為にやっているわけではありません。(ご奉仕価格で提供していることを知って頂けば分かると思います。)他社様が輸入したものでも、ブリードカージナルテトラの普及に貢献するのであれば、弊社としても喜ばしいことであると受け止めています。 養殖カージナルテトラに関してのブログも合わせてお読み下さい。 |