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飼育栽培の快適化に多様なサービスでお手伝いします!

環境への取組み

これからも変わらず「飼育」や「栽培」が楽しめるよう、環境への配慮をしながら事業を行っていきます。

■ブリードものを中心に販売します。
天然の魚を食用として利用している現状もありますので、野生動物の捕獲全てを否定するつもりはありません。そして、身近に捕まえたカエルなどを個々人で飼育することは、多いに結構なことだと思っています。しかし、流通している生き物の中には、希少な種類も含まれることがあります。野生からの行き過ぎた捕獲は、個体数への影響が無視できない状況も考えられます。その為、販売する側としては、繁殖個体を中心に流通させていくことが、とても重要なことだと思っています.

■帰化による影響を考慮して生体を取り扱います。

特定外来生物に指定されていなくても、自主的に問題があると感じる生き物は流通させないことが業者としてできる一つの役目だと思っています。要注意とされている「グッピーは?」という突っ込みがあるかもしれませんが、今や改良メダカも飼養管理を十分注意しなくていけない生き物の1種であると思っていますので、飼養管理に細心の注意を払いながら事業をしていくという意思表示です。主観的に感じる部分があるとは思いますが、少なくとも北米・中国の魚、アップルスネールやアカミミガメは、売買の希望があってもお断りしています(自社規制)。

■アニマルウェルフェアを意識した飼養管理と商品作りを目指します。
動物にとって快適な環境づくりは、日々の管理が重要ですが、その手間を便利な商品で軽減できると弊社は考えています。そのようなコンセプトから様々な商品を開発しています。なかでも、綺麗な水を自動供給できる給水器。汚れが発見しやすい透明蓋プラケース。移動時に魚にストレスを与えない「極網親心」などは、多くの方に喜んでもらっています。

 

■飼育教室・命をテーマにした授業・自然観察会などの活動を毎年継続して実施しています。
様々な生き物を「観察」「飼育」「食べる」という経験をしてきたことから、弊社なりに感じてきたことが沢山あります。「飼育から学ぶこと」「命の意味」「豊かな自然の大切さ」「野生動植物の生息状況」etc。その経験を少しでもシェアできたらという気持ちから、子供から大人までを対象として、様々な活動を行っています。内容の中には、「正解は一つではない」という部分にも触れることがあります。それは、生き物の多様性が重要であるのと同様、人間の意見の多様性も尊重したいと考えているからです。

生き物を通して得られる様々な「気づき」を提供できるよう、今後も活動していきたいと思っています。

 

 

■最後に

どんな事業活動も環境への負荷は避けられない事実です。

それは、我々の生活そのものの中にもあります。

だからと言って「仕方ない」とか、「気にしない」ということでは、歯止めがつきません。「気づいたら、自然環境に大きなダメージを与えていた」では手遅れになる危険性があると弊社では考えています。勿論、弊社の取り組みが完璧というものでもないと思います。

これらの取り組みは、努力目標でもあり、宣言することで襟をただしながら営業していきたいという「戒め」の意味もこめて記載しております。

飼育栽培に関するある程度の規制は必要だと思いますが、規制だらけの世の中は望む社会ではありません。

個々人のモラルが住みよい社会を作るのと同様、企業としても住みよい社会になるよう努力していきたいと思っています。