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餌をあげないのに、ミジンコが沸き続けるボトルの仕組み
「灰褐色🩶の土」編

最上層に存在する灰褐色の土に寄与しているのは、モグラの様にトンネルを掘っているカイムシの仲間のホソナガカイミジンコ。

丸くて小さいのは、マダラカイミジンコかと思われます。
※正確に同定したわけではありません。

泥の表面を好んで生活しているホソナガカイミジンコは、表層の泥を常に耕してくれています！そのお陰で、ドロがふわふわのスポンジ🧽状態になっています🤗

もしも、カイムシ達がいなければ、どうなるでしょう🤔

ドロは、粘土状のシーリング剤となり、底土への水の流れを遮るだけでなく、酸素もバリアされて、還元部分の多い土壌になってしまいます😔

カイムシ達が、日々表層の泥を掻き回してくれている結果、表層のフワフワ灰褐色層が形成されているというわけです。

このフワフワ層には、好気性のバクテリアが沢山(硝化細菌がメインと想像)います。まるで、浄化槽の活性汚泥が攪拌されているかのようですね😄

浄化槽は、曝気のために電力供給が必要ですが、カイムシの動力源は、植物の固定した炭水化物‼️

自然のシステムは、なんてサステイナブル🥰

カイムシ達が作ったフワトロ層の下には、無から有を生み出すすごい仕組みが存在しています。

ミジンコが餌を与えずに沸く理由が、少しずつ明らかになるかも？
　
つづく

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餌をあげないのにミジンコが湧き続けるボトルの仕組み

「泥に描かれた模様🌀」

前回紹介したモノクロの泥底床を、今回はカラーでお見せします。

泥をよく観察すると、上層部は「灰褐色」、中下層は「赤茶色」をメインに「緑色」や「焦茶色」が所々に見られます。

つまり、このボトルの泥は 🩶灰褐色、♥️赤茶色、💚緑色、🤎焦茶色の4色に分かれているのです！

※このような鮮やかな色の分布は、粒子の細かい泥ならではの現象です。

最初に入れた泥はただの1色だったのに、なぜこんな色分けが起こるのでしょうか？

不思議ですよね🤔

この色を生み出している正体は、なんとボトル内で暮らす生き物たちなんです🤗

そして、
これらの染め分けは、このボトル内で行われている栄養循環にとって非常に重要な役割を果たしています。

次回は、それぞれの色がどんな生物によって作られ、どんな意味を持つのかを解説したいと思います😊

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餌をあげないのに、ミジンコが沸き続けるボトルの仕組み「泥との出会い編」

皆さんは、水槽やボトルの底に何を敷きますか？

ソイル？大磯？砂？

ここ最近は、#ソノメソッド　の普及により、#珪砂　の人も多いかもしれませんね😊

実はこのボトルには、#泥　が入っているのです。

水槽に泥を入れるきっかけになったのは、今から36年前に遡ります🕧🕥🕦🕣

⏳

当時高校生🧑‍🎓だった私は、水槽の下で寝る😴日々を過ごしていました。

あっ🖐️
キャビネットの中で寝ていたのではないですよ😅

2段ベッド🛌上が水槽で一杯だったので、その下で寝てただけです😄

その当時、ベットの上に置いてあった水槽では、サカマキガイという巻き貝🐚の白変種を沢山増やしていました。

貝🐚を増やすために、餌を沢山与えていたので、水質はすぐに悪化😣
そのため、頻繁に水換えをせざるを得なかったのです。

しかし、
自分の部屋は、2階にあったこともあって、水換えは大変でした🥵

水の入ったバケツ🪣を持って階段を上り下りするのですが、水💦をこぼすことも少なくありません😰

そのたびに母に叱られてしまうのでした😓

2階に上がっても、2段ベッド🛌の上に重たいバケツ🪣を持ち上げるのも一苦労😱
筋トレするように持ち上げては、水槽に入れるの繰り返し💦

疲れた時は、水槽という的🎯を外し、2段ベットの床に敷いてあったビニールシートを伝わって、滝のように落下した水で布団🛏️をビチョビチョにしたことも😑

濡れた布団で寝たことある人いるでしょうか？

自分でやったことなので、誰にも文句言えず、辛いもんです😞

そして、
自分はなんで、ベッド🛌の上で貝🐚を増やしているんだろう🥴と自問自答していました😮‍💨

だから、
この苦行である「水換え」をなんとか減らせないのか？という事を常に考えていたのです。

そんな時ふと思ったのは、自然の池は、誰も水換えしないのに、水が綺麗で、しかも沢山生き物が繁殖しているのはなぜ？ということでした。

池と水槽の違いはどこにあるのか？

その一つが池の底は泥で出来ているけど、水槽には砂利があるという事でした。

そうか🤔
砂利のある場所は、流れのある川くらいだから、池のように泥入れればいいのか？

と思ったのですが、

水槽にはブクブク式のフィルターが稼働していたので、泥が舞って濁るのでは？という懸念も湧いてきました。

でも待てよ🫷

毎日、ベッド🛌の上で振動しているうるさいブクブク装置切ったら、水も濁らないし、静かになって安眠出来るかもしれない！

と思って、
庭の土を練り込んだ泥を水槽の下に敷いて、ブクブク装置も切ったのです！

すると、不思議なことに、
水換えの回数が激減でき、
安眠出来る様になったのです🥰

砂利から泥に変えた事で起きた変化は、その当時の自分にとっては、衝撃だったのです🫨

続く

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#固まる君今月末発売に向けて、製造

#固まる君
今月末発売に向けて、製造中‼️

モニターになって頂いた方々、どうもありがとうございました🙇

モニター様の意見を反映し、試作品からいろいろと改良を重ねました。

強度は約2倍！
ヒビ割れは、ほぼ解消！
その他にも指摘のあった点をいくつか改善。

そのためか、当初よりも製造に結構手間暇かかっている上、高価な材料をふんだんに使用しています✨

ですので、決して安くはありません🙇

でも、
固まる君でなければ、再現の難しいシーンもあると思います。
そして、栽培にも応用できる新たな使い道があるかも😄

造形君とは、全く別物のこれまでに無かった造形材。

ご興味のある方は、販売されたら是非使ってみて下さい😊

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このボトルは、人間の介入を極力排した状態で、1年間維持されています。

やるのは、3月に一度の水換えのみ。
トリミングも施肥も給餌もしません。

それにもかかわらず、水景が保たれ、一定数のミジンコが自然発生し続けているのです✨

何も足さないのに、命の循環🔄がここで確かに起こっています。

これこそが、私の理想とする「自然」の姿です。

ローレンツ博士の言葉を借りるならば、アクアリウムを「その自由意思にまかせる」ということになるでしょう。

しかし、この抽象的な表現では、少々わかりにくいと感じる方も多いかもしれませんね🙄

このボトルには、自然農の田んぼで培った様々なアイデアと工夫が詰まっています。

この仕組みの詳細については、今後連続投稿で紹介していく予定です👍✨

どうぞ楽しみにしていてください😊

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丈夫で育て易いオオタニワリのニューフェイス‘ダキラ’

オオタニワリは、岩🪨や木🌳に着生する大型のシダ。弱光でも育ち、水苔でなくても栽培可能。勿論、ビカクのように板付けも可能で、活着君との相性も抜群です‼️
※動画のオオタニワリは、活着君で育てて6年です。

オオタニワリには、原種から改良された突然変異体が幾つか存在します。

例えば、獅子葉の　#アスプレニウムレズリー　斑入り、縮れ葉　#アスプレニウムコブラ　など。

ダキラは、これまでのオオタニワリの変異体とは全く異なるタイプで、葉の縁が切れ込む美しい葉芸です😊
※この様な葉芸を羽衣葉と言います。

オオタニワリは、元々丈夫で育て易い植物✨

寒さにも強いので、シダの入門種として、オオタニワリを是非お見知りおき下さい。

羽衣葉のダキラは、今週から、卸・小売ともに販売開始しています。

大株にすると、迫力万点です☺️

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締切に追われた10月が終わり、ようや

締切に追われた10月が終わり、ようやく一段落😌

今月は、「固まる君」の発売があるので、沢山生産して、多くの方に使って頂けるようにしたいと思っています。

モニター用にお配りした「固まる君」は、幾つか問題点が見つかったので、市販品は改良版となります。

発売、少し遅れるかもしれませんが、楽しみにしていて下さい😊

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昨日は13会に参加してきました。
干潟の観察会からそのまま直行したため、最初からの参加はできませんでしたが、すでにお店の外にはたくさんの人が👀

さらに、店内はもっと賑わっていて、すごい熱気でした！イチさん　@_ichistarium_ の人柄を考えると、この盛況ぶりも納得です😊

集まった皆さんは本当に素敵な方ばかりで、最高の時間を過ごすことができました。新しい出会いもあり、アクアリウムを通じて広がるご縁に感謝🙏

#ボトルプランターのワークショップでは、9人が1つのテーブルで立ちながら作業するという状況でしたが、皆さん素敵な作品を仕上げてくれました😊ワークショップに参加下さった皆様、どうもありがとうございました🙇

また、「アクアリウムと里山農業」という講演もお聞きいただき、ありがとうございました。あの熱気の中、どれほどの方が聞かれていたかは、不明ですが😅

活着君のベストは、想像以上に好評でした😁
沢山の方に着て頂け、植物もきっと喜んでいると思います💕

後悔しているのは、もっと沢山の方と交流すべきだった事💦
皆様のポストから、えっ、あの方も、あの人も参加されていたいう事実を、後から知ることとなったのでした😅

#活着君
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今週末、KABOLOのイベント出展します。ピクタは、土日のみです。

テラリウム向けのミニ植物、
#インドア盆栽用　に仕立てたプミラ　ミニマ
新商品　#固まる君　の展示
完成品の　#ボトルプランターの販売などを予定しています。

日曜日の午後1時からは、

「植物が養分を吸収する仕組み」という題目で講演します。

与えた肥料は、どの様に変化し吸収されるのか？効果的な施肥方法。腐葉土、ピートモス、ミズゴケなどの有機物から溶出する養分データも特別公開。

養分吸収の仕組みが分かると、園芸はもっと楽しくなると思います😊

以下、イベントの詳細です。

10月4日(金)～6日(日)まで、体験型植物イベントKABOLO Vol.7を開催致します。

現代の生活スタイルに合った園芸である苔テラリウムをはじめ、インテリアに映える小品盆栽、暮らしを彩る多肉植物や観葉植物を見て体験して頂けるイベントです。
皆様の暮らしに自然を取り入れて頂く機会になればと思います。

作品、資材の販売及び各作家によるワークショップを開催致します。
詳細は下記アカウントのプロフィール欄内のリンク先をご確認下さい
@feelthegarden

【概要】
体験型植物イベント　KABOLO Vol.7

■開催日時
10月4日(金)〜6日(日)
※4日(金)は多肉植物、観葉植物の販売のみ
4日(金)　11:00〜18:00
5日(土)　10:00〜18:00
6日(日)　10:00〜17:00

■場所
茅場町駅11番出口直結
KABUTO ONE 1階アトリウム及び4階

■出展者
・FeelTheGarden @feelthegarden
・道草　@michikusa3193
・苔むすび　@kokemusubi
・インテリア盆栽工房BonCyu @boncyubonsai
・moss-connect @moss_connectgram
・The Only One Bottle Terrarium @theonlyone_bottleterrarium
・inami @inamin_terrarium
・barrel @barrel.plantlight
・lim iron craft @limironcraft
・ピクタ @picuta_official
・たにくふぁーむ @taniku.farm.aichi
・三浦園芸 @miuraengei_hydroculture
・バイオゴールド　@biogold_since1986
・福田工房　@fukuda_factory

@kabutolive
#KABOLO
#苔テラリウム
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8年間、不耕起・無農薬で栽培している田んぼの稲🌾が、もうすぐ収穫を迎えようとしています。

3年前からは肥料の使用もやめましたが、稲🌾は変わらず豊かにお米を実らせてくれています☺️

もちろん、何も手を加えていないわけではありません！

田んぼに住む様々な生き物たち🌾🐝🐛🦟🪱🐜🪰🪲🕷️🕸️🦗🌱🍂🍃🍄🍁🦠🧫が、力を最大限に発揮できるよう、環境整備をします。

雑草対策も忘れてはいけませんね😉

米作りには多大な経費がかかると思い込んでいる方が多いかもしれませんが、農薬や肥料が不要であれば、それだけコストを削減できます。

不耕起栽培をしているため、トラクター🚜も使用しません。

おかげで、機械費や燃料代⛽️も節約できています😊
※現在、5反の田んぼをすべて不耕起栽培しています。

「そんなの信じられない」と思われる方も多いようで、見学を希望する方や、教えて欲しいという方が増えてきています。

そこで、来春から「自然農による米作り」を学べる講座と実習の場を準備中です。

この講座では、休耕地の田んぼを開墾するところから始め、自然農でどのようにお米を作るかを一緒に学べる機会にしたいと考えています。
※野菜もちょっとやるかも？

「自然農」や「オーガニック」という言葉に怪しさを感じる方もいるかもしれませんが、この講座ではロジカルな思考を重視して進めていきます。※最新のYouTube動画をご覧いただければ、理解して頂けるかも😄

講座の詳細は、決まり次第、またお知らせいたします。

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#活着君は海を越えて🌊

7月
アーティストの前野真榛
@maharumaeno さんが、@artist_followup_chiba の紹介で、ピクタに来社されました。

活着君を使って、アートやワークショップをしたいという事で、実際に活着君を使った様々な植栽を見て頂いたのです！

布が植物を育てる培地になり、さらに苔や植物を瞬時に着ける事が出来るという唯一無二の特性に、様々な可能性を感じて頂けたのではないかと思います。

そしてこの度、
前野真榛さんの活動拠点であるドイツ🇩🇪にて、活着君と苔を使ったワークショップを実施されたという事で写真を送って頂きました😍

写真掲載の許可を頂いたので、皆様にも共有致します。

切り花とも違う苔がアートに生かされるというのも、なんだか新鮮✨

苔テラリウムをやってると、どうしても、長期維持の観点から作品を作りがちですが、こんな自由な感じで苔と向き合うのも良いですね🥰

実際、ワークショップは時間をオーバーする程盛り上がったそうです🤗

活着君を海外に送る事は、ちょくちょくあるのですが、こうして使用されたシーンを確認出来ると嬉しいものです‼️

前野真榛さん、
この度は、素敵なシーンを送って頂き、どうもありがとうございました🙇

今後も、活着君の活躍の場が広がる事を期待しています♪

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アクアガレージ　充実感一杯で終了しました。

新商品のお披露目が出来たということもありましたが、最大の収穫は沢山の方(出店者様、来場者様含む)との出会いです😊

久しぶりの方から、やっとお目にかかれたという方まで、実に様々。

この様な素晴らしいイベントを開催して下さったオニバス株式会社　岸下様には、心から感謝申し上げます🙇

会場で得られた気づきは、大きな財産。来場できなかった方々の為にも、この気づきを「商品」や「サービス」で還元していきます！

最後の動画は寄り道した砂浜

流れの強い所に生えていたコアマモを観察していると、落ち葉🍁🍂が一杯舞ってました☺️
落ち葉の溜まる構造は、岩のおかげですね😊

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「紅染めもち」がようやく出穂しました！モチ性の晩生品種なので、9月になってやっとです😅 赤い稲穂を見るのは初めてでしたが、本当に美しい😍

この品種は玄米にしても赤く、そのまま炊けば赤飯に😁

実は、元々の赤飯は赤米で作られていたそうです。

家庭で主食の米を作るのは大変ですが、赤米なら白いご飯🍚に混ぜて炊いたり、米粉スムージーにするなど、少量でも利用可能！

バケツや田んぼビオトープで育てる稲🌾として、赤米という選択肢もありだと思います。

▶︎悩みの多い稲作

前回、稲🌾が倒れてしまったというポスト覚えている人いるかもしれません。

ここの赤米田んぼも、過密気味だったのですが、水不足の影響で大きく育ちませんでした。結果的に、あまり倒れずに済んだので、安堵しています😮‍💨

しかし、
イネ🌾が実り始めると、次の心配事は獣害です。既に

田んぼの周りには、イノシシ🐗の痕跡が沢山😣

暑いと「解体」大変ですが、ちょっと涼しくなってきたので、荒される前に、捕獲の罠を設置しないと！

※有害鳥獣駆除従事者ですので、猟期以外の捕獲が特別に許されています。

実りの秋は、米だけでなく、肉を確実にゲット出来るチャンス！

問題は、相手が一頭では無さそうな所かな😅

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8月になって、ポストが中々できずにすみませんでした(^^;

新商品開発、イネの交配、You tube始動、留学生のホストファミリー、などいつも以上に忙しくしております😅

もう少し涼しければ、効率も上がりそうですが、まだまだ暑くてつらい日が続きますね🥵

酷暑は、人🏃も生き物🐸🐝🪿も大変です。

そして、雨量バランスの悪化😰

温度が上がれば上がるほど、飽和水蒸気量が増え、空に浮かぶ水の量は増加の一途！

気温が20度から30度に変ると、空気中の保水量は1.75倍！！

それは、ゲリラ豪雨⛈️も発生し易くなるわけです。

近づいている台風も心配ですね😫

暑いながらも、すくすく育っているイネ🌾たちですが、様々な影響と結果が出ています。

順調な田んぼ（1枚目）もあれば、育ち過ぎていた田んぼのイネは、豪雨の影響もあって、予想通りかなり倒れてしまいました😰（2枚目）。

　イネの茎数目標値はおよそ350本/㎡（品種による異なる）ですが、

育ち過ぎていた直播田んぼのイネ🌾は、およそ670本/㎡の茎が発生してしまいました（3枚目）。

その理由は、出芽🌱率が良すぎたことと、栄養状態が良かったこと。

一見、茎数が増えると収量が増えて良さそうですが、1本あたりの茎が細くなってしまい、軟弱化😱

結果的に倒れやすくなってしまうのです。

この茎数増加は、米粒🍚の矮小化にもつながり、米の品質にも影響します。だから、適正な茎数にすることは、米作りにとって、とても大切なことです。

▶今年の失敗から学ぶこと（備忘録）

茎数の増加を抑えるために、中干しをしなくてはいけないのですが、ちょっと遅すぎました。無施肥でも、環境さえ整えればイネ🌾はスクスク育つ。来年は、もっと薄播きにして、状況を見極めながら、早めに中干しをこころがけます。その為には、定期的に茎数の確認をすることです。

条播になる直播の茎数計算は、下記の通り

　（100cm÷30cm）×50cm分の茎数2か所の合計

※30cmは条間　中干し目安は目標茎数の7-8割　

7割で逆算すると、

⚫︎条間30cmの場合は、50cm分の茎数は36本

⚫︎条間40cmの場合は、50cm分の茎数は49本　

▶田んぼビオトープには、何株のイネを植える？

目標とする茎数の350本/㎡を直径30cmのバケツ🪣で換算すると24本になります。24本は、1株のイネが順調に生育した場合に発生するおよその茎数です。つまり、バケツ1個につき1株が基本となります。バケツ🪣程度の広さに、2株以上植えると茎が細くなり、本来の成長が見込めません。

※一か所に数本植えるのはOKですが、2-3本までにしましょう。

ちなみに、イネをばらして4株植える場合は、50cm×50cmの容器が計算上は必要ということになります。田んぼビオトープをやっている方は、田植え時にスカスカくらいがちょうどいいのです😁

※茎数が増えにくい環境なら、もう少し密に植えても大丈夫です😊

▶目的によって異なる植え方

景観の長期維持を目指すボトルアクアでは、最初から沢山植物を植えることで、苔の発生を予防したり、お互いの生長をけん制し合うことで、全体の生長が緩やかになり安定し易くなります。

しかし、充実した稲穂🌾の垂れる姿も見たい場合は、イネを目標とする茎数にする必要があるので、イネの周りには、ある程度のスペースを確保しましょう。ただし、イネだけでなく、他の水生植物との寄せ植えを楽しみたい方もいるでしょう。そんな場合は、イネの周りに常に隙間ができる様にトリミングをすると良いです。穂が伸び始めたら、イネの周りに草が茂っていても問題ないので、生育初期だけ気をつければOK。そうすれば、充実した穂が垂れるイネ🌾と水生植物、どちらも楽しむことができるでしょう。

立派な稲穂🌾と水生植物の共演は、なかなか難しいと思いますが、取組甲斐のある挑戦ですね😄

——告知——

9月15日に、名古屋にて #アクアガレージのイベントが開催されます。ピクタも出店しますので、ご都合のつく方は、是非おこし下さい。今回の目玉は、新商品3点

■「固まる君」
　水中使用OKの造形材

■植物育成用の有機チップ
　水中でも崩れないハードタイプ
　※水草用は〇○型、ビカク用は●●型など形状も様々　

■植物育成用の有機パウダー
　　懸濁液として使用する為の粉末

以上、お披露目予定です。

You Tubeは、どこまで続けられるか分かりませんが、毎週日曜日の午後9時にアップする予定です。

チャンネル登録の方、宜しければ、お願い致します🙇

こんな動画みたい！などのリクエストも頂けると嬉しいです😊

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#メダカ鉢
#めだか
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#ビオトープガーデン
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田んぼが無施肥でも育つ理由その②

田んぼが無施肥でも育つ理由その②

水田の地理的条件が、有機物をプールする。
稲🌾の生育には、たくさんの水💧が必要！

そのため、水が貯まる特殊な構造（水田）を作るのですが、水を貯められる場所はどこでもいいわけではありません。

例えば、丘の上に田んぼを作っても、水💧をどこかから引いて来るか？という問題が発生します。必然的に、水源地の下にしか田んぼは作ることができないのです。マクロな視点で言えば、山🏔️を背負っている平野。ミクロな構造でいえば、溜池の下や、湧水の近く。

そう考えると、水が切れずに流れるためには、山🏔️は不可欠ですね。2000m級の山であれば、雪🗻☃️解け水もあります😊そして、山には木々🌳🌲🌳が茂っていることが大前提です。はげ山🌋では、貯水能力がないからです。

山の木々🌳🌲🌳は、毎年大量の葉🍃🍃🍃を落とし、その落ち葉🍂🍁🍂は水💧とともに流下します。雪☃️は地表の有機物を削りながら小川となります。つまり、流れのある水には大量の植物片（有機態窒素が大量に含有）が含まれます。水源と田んぼが近い場合でも、流れのある部分は他所よりも低いので、林の木々🌳🌲🌳、原っぱの枯草🌱などが、風🌬️や雨🌧️によって多かれ少なかれ運ばれます。つまり、周辺よりも低い位置にある水田の地理的条件が、有機物をプール🪣していくということです。

■有機物を無機化する生き物たちの重要性！

葉や草の大きな塊🍂🍃🌿は、微生物🦠や水生昆虫🦟、カワニナ、タニシ🐚エビ🦐などによって食べられたり、水流などによって細かくされていきます。一見、落ち葉🍂や枯草🌿などの形あるものが見えなくても、用水にはスムージー🧋となった植物片が結構含まれているのです。植物片に含まれていた窒素は、生き物たちの活動により、無機化してアンモニアとなるわけです。ここで大事なことは、水路や田んぼに様々な種類の生物が暮らしていることです。多くの生き物がいれば、窒素の無機化は進行しますが、生き物がいない水路や田んぼでは、この循環の流れが滞りがちとなります。そんなわけで、無施肥でも育つ田んぼにするには、農薬は少ない方がいいのです👍✨

■この水田は、育ちすぎ💦

　動画の稲🌾は、育ちすぎで、良い例ではありません。正直、生き物たちの力を甘く見ていました😅
育ちすぎると、穂🌾が着かない茎（無効分げつ）が発生して、栄養が分散する結果、籾の充実度が下がります。それを避けるために、中干しをするのですが、中干しのタイミングがちょっと遅かったようです。#田んぼビオトープ　やっている方は、おそらく茎が増えすぎるということはあまりないと思いますので、中干しは無視してもらっても構いません。こちらの田んぼは、これ以上育ってもらうと困るので、間断かん水と言って、水を入れたり、抜いたりを繰り返しながら、生殖成長を誘導して、根張を充実させていきます。倒れないといいんですけどね。

■植物片の有効性は、田んぼ以外にも！

植物片が肥料になるのは、何も水田だけではありません。ビオでも意図的に導入することで、アンモニア供給が可能です。花ハスの動画をご覧ください。こちらの花ハス🪷（品種：紅小町）は、植付時に施肥なし。途中で刈った雑草を導入（窒素飢餓が起きるので、泥に埋めてはいけません！）しただけ。結果、花🪷が絶え間なく咲いており、もうすぐ8🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷個目。追い草したので、まだまだいけそうですね😁

　自然栽培を続けている畑の様子もちらっとお見せします。これは、畑で牧草を育てて、それを刈らずに押し倒して、有機態窒素を長く使うという栽培方法。不耕起無施肥ですが、力強く野菜🍆🥒たちが育ってきている様子が分かるかと思います。やり方を詳しく知りたい方は、現代農業2023年10月号に寄稿していますので、読んでみてください。

さて、枯草、落ち葉🍂などに含まれる有機態窒素の話を中心に今回はさせていただきましたが、実はこれら有機物には、窒素以上に炭素が大量に含まれています。これらの炭素は、間接的に水田の窒素を増やすのに貢献しています。この話は、また詳しくさせていただきたいと思います。

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植栽済みの　#ボトルプランター　来週より正式に発売開始‼️

ボトルプランターは、水やり🚿の手間を大幅に改善してくれる植物🌿栽培装置です。

今回のバージョンから、給水紐を無くしたシンプルな構造になっているので、水の出が悪くなるリスクも大幅に改善されています。

種類は「白」「赤」「緑」「クルシア」の4種類から選んでください。

自分で作りたい方向けのキットも、好評発売中です‼️

キット販売の見本としても、活用頂けたらと思います。

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#シノブ
#ハンギンググリーン
#苔玉
#hangingplants
#indoorplants
#インドアグリーン
#インドアグリーンのある暮らし
#ボタニカル
#自動給水器
#栽培装置
#ピクタ
#ネフロレピス
#生態系
#地球
#観葉植物
#観葉植物インテリア
#植物ギフト

◾️肥料が自然に供給される田んぼの仕組みとは？

不耕起直播(代掻きしないで直接田んぼに種蒔きする方法)、40日目(前半)と47日目(後半)

種蒔きの様子は、5/30日のポストをご覧下さい。

さて、こちらの田んぼ。肥料は勿論、農薬も一切与えていません。

育ちの良さは、　#田んぼビオトープ　やってる方なら分かるかな？

肥料をやらなくても育つ！

一体どうなっているのでしょうか？

▶田んぼに窒素が勝手に供給される仕組みは沢山！

その①藍藻が窒素を固定
田んぼに、プカプカ浮かぶゼリー状の物体を見た事ありませんか？

このゼリー状の物体の正体は、空気中の窒素を直接利用出来る藍藻。

万葉集📓でも詠まれた「葦付(アシツキ)」の仲間です。

藍藻は、アクアリウム界では、嫌われ者ですが、オタマジャクシやトビムシ達にとってはご馳走なんです！

動画でも、貪り食っている様子が見てとれると思います。

オタマジャクシたちに食べられた藍藻は、消化管を通ってアンモニア態窒素となります。

※オタマジャクシがいなくても、藍藻が枯れるとアンモニアになるのですが、植物は間引かれた方が最終的なバイオマスが多くなります。陸の例で言うと、輪換放牧があげられます。家畜🐑🐏🐑を放牧すると、一見植物が減ってしまいそうですか、「再生産」分がプラスされ、土地が豊かになるというわけです☺️

その②へ続く‥

田んぼの話題ついでに、告知させて下さい🙇‍♂️

稲🌾の学名は、**Oryza sativa**

メダカの学名は、**Oryzias latipes**

メダカの英名は、Rice fish

「田んぼ」と「メダカ」

関係ありますね😊

と言うわけで、

メダカのイベント「MFES」に7/27日出店します！

詳細は、最後の方に画像貼ってありますので、参考にして下さい！ピクタは、浮島ビオトープ、吹田クワイ等を持っていきます。ステージ上で浮島ビオトープの作成もやる予定です。

メダカのイベントとしては、かなり大きなイベントですので、色々楽しめるのではないかと思います。皆様のご参加、お待ちしています！

※メダカと田んぼが関係あるからと言って、田んぼにメダカを放す様な行為は、絶対ダメ🙅ですよ！

#水稲
#イネ
#湛水直播
#不耕起栽培
#自然栽培
#mfes
#窒素固定
#藍藻
#オタマジャクシ
#アカガエル
#冬期湛水
#生態系
#メダカ
#水田
#無施肥
#にじのきらめき

@greatbotany グレートボタニー無事終了

@greatbotany グレートボタニー
無事終了しました。
沢山のご来店とお買い上げ、ありがとうございました。

ちょっと嬉しかったのは、雑談的なSNSの話題に触れて頂けた事😄

大好きな田んぼの話、またさせて下さい😊

ステージにて、実施させて頂いた　#ボトルプランター　と　#浮島ビオトープ　の実演会は、沢山の方に関心を持って頂く事が出来ました。　　@mamimumeltan マミタスさん、ワークショップの出演ありがとうございました。

どちらかの商品も、水やりという手間をどうすれば、軽減できるか？という課題を、商品という形で解決した商品です😊

植栽済みの商品、自分で自由にアレンジできるキット。

どちらも、弊社の取扱店様からお買い求め頂けると思います。

手軽に緑を楽しむ手段として、活用して頂けるとありがたいです。

イベントは、他社ブースさんと交流出来るのも良いところですね。
まさか、プラゼール水生生物研究所　@prazer.cory の浦野さんと久しぶりにお会い出来るとは、夢にも思っていませんでした😮

浦野さんは、高校生の時から、とてもお世話になっている方で、学術的な視点を有しておられる、アクア業界では大変貴重な方です！

当日、話足りないなあと思っていたら、早速今朝、
携帯📱に電話がありました😆

京セラさんの、LED💡ライト　#セラフィックも、展示されていましたね。以前、 @todoroki_genki 轟さんとのライブでも話ましたが、これまでの植物育成ライトとは全く違う、可能性に満ちたライトです。このライトの件は、また詳細をレポートしたいと思っています。

今夏は、このイベントで最後の予定でしたが、 @mme.medaka さんのお誘いで、急遽mfesに出店する事になりました。メダカを楽しんでおられる方に、浮島ビオトープで、彩りを添える事が出来たらと考えていますが、果たして受け入れられるか🤔

7月27日千葉県成田市の公設市場で開催予定なので、こちらもどうぞ、宜しくお願い致します🙇‍♂️

#ドロセラ
#アグラオネマピクタムトリカラー
#ホマロメナ
#植物育成ライト

熱中症注意⚠️
実は、月曜日の朝、🚑救急車で運ばれてしまいました😣

痙攣、手足のシビレ、高熱(39.7度)🥵が同時に来ました。

涼しくても、水分💧補給、しないとダメですよ🤯

体調の方は、大分回復して来ましたが、まだ無理出来ないので、夕方涼しくなってから、田んぼの草取りしてます。

田んぼは、約5反(50mプール🏊🏊🏊‍♂️🏊‍♀️🏊5個分)。
これら全部、草取りしてたら、死にますよね🧟‍♂️

でも、
草🌱の生えている所は極一部なので、ご安心下さい😊

除草剤撒かずに、草の発生を抑える研究を15年ほどしてたので、色々な工夫が施してあります。

動画ですが、ひたすら草取りしてるだけの作業のみ💦

今回、役立つ情報は何もございません😌

寝る前に聞くと、ひょっとしたらいいかも❓

頭のモヤモヤが無くなったら、ちゃんと書きますので、しばらくご容赦ください🙏

#田んぼビオトープ
#田んぼ
#草取り
#草取り作業
#草取りも楽しむ
#自然栽培
#不耕起栽培
#熱中症注意
#ヒエ
#にじのきらめき

@funabashi_andersen_park アンデルセン公園で開催していたインドアガーデンの展示。無事終了しました。

写真の　#浮島ビオトープ　は、ワークショップの参加者の作品です。

浮島ビオトープのキットと作品。目下生産中です。

今月中には、発売出来ると思いますので、キット見つけたら、自分だけの浮島を是非作ってみて下さい😊

メダカと一緒に育てると、植物🌿もより元気になりますよ✨

◾️追伸

この浮島ビオトープを作るワークショップは、山形の　@kokea_r3 苔の森kokeaさんの所でも、今後実施出来るようになるはずです。
@kokea_r3 さんは、ピクタに研修しに来られた、注目の作家さんで、浮島の開発にも、大きな貢献をされています‼️山形近隣の方は、是非苔の森kokeaさんをチェックして下さい😊

#ビオトープ
#メダカ
#インドアグリーンのある暮らし
#メダカビオ
#庭園
#水上
#水上庭園
#盆景
#ミニチュア
#室内園芸
#エコトーン
#島
#めだか
#めだか鉢
#睡蓮鉢
#水盆
#花手水
#island
#islandstyle

湛水直播19日目
#田んぼビオトープ
主役の稲🌾が、だいぶ伸びてきました。
前回の投稿に比べると、その成長ぶりが良く分かると思います😊

田んぼは全部で4枚あって、全て不耕起栽培。正解に言うと、生物達の営みが土を耕しくれているので、全く耕されていない状態ではありません。

植物🌱はカチコチの土では栽培出来ませんから、「不耕起」🟰「耕やされていない硬い土」というわけでは無いのです。

不耕起栽培には、生き物達がたくさん住める環境を整える事が、まずは大切になってきます。

最後の動画では、土の状態を紹介しています。柔らかそうでしょ😄

土の色が、黒っぽいのも伝わりますでしょうか？これは、水田の土にとって、とても大事です。

黒さがなぜ重要なのかは、またの機会に😊✨

#不耕起栽培
#不耕起田んぼ
#不耕起
#生物的耕起
#ビオトープ
#湿地
#湿地帯
#エコトーン
#自然栽培
#無農薬
#有機栽培
#湛水直播
#ドラムシーダー
#省力
#自然に学ぶ
#ガチョウ耕
#水稲
#稲
#米作り
#生物多様性
#自然農
#水田
#自然に学ぶ

うちの #田んぼビオトープ 🌾🐸

15年の試行錯誤を経て、毎年進化を続けています。

目指しているのは、なるべく化石燃料⛽️を使わないサステイナブルな食料生産です。

そのため、トラクター🚜による耕起作業は一切行いません。
※いわゆる不耕起栽培です。

早春から水を張ることで、イトミミズの活動が早まり、耕起せずとも土はふわふわになります😊

田植え機の代わりに、人力ドラムシーダーを使用しています✨

一見、時代遅れに感じるかもしれませんが、ローテクは侮れません！

直播が手軽に可能なこの道具を使えば、移植よりもはるかに省力化が実現できます。

農薬・肥料は使いません。
※使用を否定しているわけではありません。

害虫は、カエルやクモなどの天敵が増える環境を作ることで防ぎます。

雑草は、ウキクサマルチで抑えるという手法で概ね解決しています！
↑
これで、論文を書きました😊

肥料は、湿地が持つ独自の機能（勝手に窒素が蓄積する）を活かした水管理を行っています。

余分に発生した窒素は、一旦ウキクサに貯留され、イネが繁茂してたくさんの窒素が必要な時に、ウキクサが枯れる性質を利用して田んぼの窒素を無駄なく利用。

このように、様々な工夫をして取り組んでいます。

このやり方は、常識とは全く違うため、参考にならないかもしれませんが、合理化が難しい山間の農地（農地の4割を占める）でこそできる農業があるのでは？という思いで実験を続けています。

そして、水辺であるエコトーンを増やすことは、氾濫原を必要としている生き物たちの生息地を作ることにも繋がります。

実際私の田んぼには、カエル🐸は6種類。
イモリ、ドジョウも繁殖。
ヒクイナ、カヤネズミ、ジネズミも生息。

人が生きる為の食料生産の場が、生き物の生息地にもなるって、嬉しいことですね
☺️

さらに、生物多様性が高まれば、彼ら🐸🕸️🦉🦠を田んぼの管理に活かすことも可能です。田んぼの面白いところは、その役者が季節の移ろいにより変化すること。

様々な生き物の活動を田んぼの管理に活かすという発想になったのは、間違いなくアクアリウムやテラリウム経験のお蔭です。

アクアリウムやテラリウムから自然環境への理解が深まるように、田んぼビオトープを通して、田んぼの理解が進むと嬉しいです。そして、実際に田んぼやってみたい！という人が出現し、耕作放棄地が市民の力でよみがえったらいいなあ～（課題はありますが(^^;）という夢を抱いています。

だって、このやり方なら、大型機械🚜いりませんからね😁

難しい事はさておき、日本人の主食🍚である🌾を、まずは育ててみましょう‼️

#水稲
#湛水直播
#ドラムシーダー
#持続可能な暮らし
#サステイナブルな暮らし
#有機栽培
#自然栽培
#自然栽培米
#テラリウム
#アクアリウム
#小さな生態系
#米
#イネ
#バケツ稲

◾️ #天下一植物界　1日目
過去一番の賑わいでした。

ブースに足を運んで下さった方、本当にありがとうございました🙏

忙し過ぎて、十分にお話が出来なかった方、話すら出来ずに帰られた方には、申し訳無かったです🙇‍♂️

今回目玉にしていた
#浮島　#ボトルプランター　は、キットも含めて好評でした😊

意外だったのは、#吹田クワイ　が完売したこと。このクワイ、素揚げにすると、とっても美味しいんですよね😋　#食べられるビオ　が　#家庭菜園　の延長で広がってるのかも😁

#田んぼビオトープ　という素敵な試みも始まってきていますしね🥰

食べられるシリーズでいうと、
🇺🇸アメリカグリ🌰という、かなりマニアックな苗木を購入される方もいました✨

今日は、出店最終日。
皆様の植物ライフに、少しでも役立つことが出来たら幸いです☺️

#植物
#植物のある暮らし
#植物のある生活
#インドアグリーン

ふなばしアンデルセン公園　@funabashi_

ふなばしアンデルセン公園　@funabashi_andersen_park にて、@zeroplants2018 さんと共同でインドアガーデンを楽しむ展示会を実施しています。
室内だからこそ楽しめるグリーンの形を、多くの方に知って頂く機会になったら嬉しいです😊

期間は、2024年6月2日まで。
6/1と6/2には、#浮島ビオトープ　を作るワークショップも開催しますので、ご興味のある方は、アンデルセン公園の方に、お申込み下さい。まだ、空きがあるようです😊

#インドアグリーン
#室内園芸
#室内ビオトープ
#ビオトープ
#ピクタ
#パルダリウム
#アクアテラリウム
#滝
#サイ
#浮島
#ワークショップ
#aquascape
#aquaterrarium
#terrarium
#bio

@sono_aqua_pfm ソノさんの水草パックを使ってボトルアクアリウム😁

この水草セット、本当に良く考えられた種構成と量ですね🥰

初めて見る水草もあって、久しぶりのワクワク感✨✨

園原さん、愛のある水草セットをありがとうございます💕

今回、
丁度ピクタで試作している有機ペレットの実験もしたかったので、投入して見ました。

果たして、どうなるか🤔

この有機ペレットは、水中に投入しても全く崩れないカチカチの硬さ😄

苔テラリウムで使用する際にも、キノコバエ🪰が発生し難い工夫もされています。

ピンセットで摘んで、シダ🌿や盆栽🌳の根元に差し込む事も可能なんです😊

虫が発生し難く、使い勝手の良い有機ペレット開発。

これ、室内園芸🪴全般に求められている事だと思っています。

決して、化成肥料で代替出来るものではないのです😌

だからこそ、しっかり納得出来る物に仕上げたい‼️

有機ペレット🪵🍂
今後も、様々なシーンで検証実験続けていきます✨👍

#ボトルアクアリウム
#水草
#sonoメソッド
#水草水槽レイアウト
#有機ペレット
#ケト土タブレット

@aqua.izm アクアイズムのイベントみの

@aqua.izm アクアイズムのイベント
みのり多い機会になりました😊

イベントに関わって下さった皆様、来場して下さった皆様、本当にありがとうございました🙇‍♂️

特に今回は、「知ってるけど会った事がない」という方々に沢山出会えました😁

タイから飛んできてくれた
@_ichistarium_ イチさん
「子供と大人では、見えている世界🌍が違う」という大切な事を思い出させてくれました🙏パプキンの話が出来たのも楽しかったです😆

北海道からは @nativeforest_sp ネイティブフォレストさん。閉会後振り回してすみません😅

@aquarevue アクアレビューさん
こちらの勘違い、失礼しました💦
アクアガレージは、絶対に参加させて頂きますので、何卒よろしくお願いします🙇‍♂️

@mme.medaka めだか処さん、
#浮島ビオトープを浮かべさせて頂きありがとうございます😊
また経過を教えてください😉

@ooma_medaka 阿部さん、
めだかの遺伝🧬、非常に分かり易い解説ありがとうございました‼️
おかげで、かなりスッキリできました😊

@umebetta 梅ベタさん、植物とウォウォラエお迎え頂きありがとうございました🙏
元気に育つことを願っています♪

@chandan0616 チャンダンさん, @hideyo___o ひでよさん
差し入れ嬉しかったです💕
食べれるビオ、提案していきたいなあ🤔
稲🌾の栽培にも興味持って貰えるなら、こんなに嬉しいことはありません😁

@acconoaqua アッコさん、あの素敵なイラストの作者だったんですね。今更すみません😅

最後に、
@hanae_69 はなえさん、
@_uf10_ 藤森さん、
沢山のご縁を繋いで頂き、ありがとうございました‼️
そして、お疲れ様でした☺️

#アクアリウム
#バケツ稲
#ビオトープ
#メダカ
#食べれるビオ
#ボトルプランター
#ご縁に感謝
#木更津
#アクアイズム
#ティランジア
#セキショウ

4月28、29日千葉県木更津市で開催され

4月28、29日千葉県木更津市で開催される @aqua.izm に出店します。

観賞魚主義というテーマがあるので、今回特別に動画の泉（原記載された泉）で採集したメダカ（ウォウォラエ）の子孫も3ペアのみですが販売します。

アシヌラ、ウォラシーとの混血の可能性が無い貴重な系統で、赤の発色が全く違います！

現地の様子も、どうぞ参考にして下さい。

※さらに詳しく知りたい方は、アクアライフ2012年7月号をご覧ください。現地に行った時の様子を寄稿しております。

販売のメインは、勿論植物です。
この泉の周りに生えていた小型で美しいスキンダプサスも連れていきます。

では、皆さまとお会いできるのを楽しみにしています♪

#ピクタ
#オリジアスウォウォラエ
#メダカ
#青いメダカ
#ムナ島
#スラウェシ
#アクアイズム
#oryziaswoworae
#水景
#水草
#ミズオオバコ
#アクアリウム
#水草水槽
#水中撮影
#aquarium
#イベント
#熱帯魚

水草水槽の謎という議題で
轟さんと対談させて頂きました。轟さんのブログも参考にご視聴下さい。
@todoroki_genki

#水草
#水草水槽
#育成ライト
#窒素

葉色が悪くなってきたので、ケト土ドレッシング(ケト土を水で溶いた物)の時間☺️

化繊に緩衝能力(栄養を電気的に繋ぎ止める力)を付与し、有機態窒素(炭素に複雑に結合した溶けにくい窒素)を供給する事ができます。

※緩衝能力は保肥力の目安とも言え、陽イオン交換容量(CEC)として数値化されています。例えば、赤玉土は15くらい、黒土は30くらい。ゼオライトやバーミキュライトは100くらいと高く、砂は0に近いなど。ケト土のメイン成分である腐植は種類によっては200くらいと非常に高い！

微生物がケト土に含まれる有機態窒素を分解する事で、吸収力抜群の薄いアンモニア態窒素が発生します。

しかも、発生したアンモニアは、腐植の効果で流亡しにくいという特典付きです😊
#腐植
#ケト土
#ケト土ドレッシング
#有機態窒素
#無機態窒素
#アンモニア
#ネフロレピス
#着生ラン
#ボトルプランター
#追肥
#有機物
#有機農業
#自然に学ぶ
#ピクタ
#シダ
#アロエ
#苔玉
#ライムモス
#ユキノシタ
#onestrawrevoution
#自然の摂理

◾️インスタライブのお知らせ
4月12日(金)20時より、
「水草水槽の謎」というテーマで、轟 @todoroki_genki さんと対談しながらライブ配信をします。お時間許す方は、是非ライブでご視聴頂けたらと思います。

具体的な内容は、轟さんのブログを元に話を進めていく予定。

事前に、轟さんのブログを読んでおくと、より楽しめるのではないかと思います。

私自身、水稲有機栽培の研究で博士課程👨‍🎓を卒業したばっかり。記憶が鮮明なうちに、農学的視点を入れて語る事が出来ればと思っています。

水田🌾と水槽は共通点が多いので、参考になれば幸いです。

ポストの写真は、今から35年前の高校生の時に作っていた水草水槽。
青枠🟦の水槽が懐かしい。

当時は大磯砂と蛍光灯という時代。

なんで水草ってこんなに難しいんだろう😩

試行錯誤しながら悩んでいたのをよく覚えています。

今思えば、無駄なこと沢山やってたなあ😅

#アクアリウム
#水草
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#aquarium
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#大磯砂
#蛍光灯
#謎解き
#インスタライブ

以前にも投稿した「浮島」のその後。
オブオブの新芽が沢山上がってきています😊

水切れに弱い幹立するタイプのシダは、この浮島方式での栽培が非常に楽です✨👍

やり方は、

・根を活着君に広げて、黒い輪ゴムで井桁状に止める。

・根の上に、ケト土を塗る。
※有機態窒素が徐々に無機化するので、シダの生育にプラスになります。

・活着君の上には、生育の早いライムモスやシノブゴケを最初からしっかり植える。

・地這性の植物も少し植える。

あとは、水槽に浮かべるだけ😄

⭕️ポイント
活着君を裸で使うと、アオミドロや藍藻にニッチェを奪われてしまう事があるので、最初からきちんと植物でカバーしてあげる様にしましょう‼️

◾️◾️◾️お知らせ◾️◾️◾️
3月15日夜9時より
@feelthegarden さんと一緒にインスタライブを実施する予定です😊
ライブ配信は久しぶりですが、宜しければ、ライブでご視聴下さい！

#活着君
#作れる君
#ブレクナム
#ブレクナムオブツサタム
#blechnum
#アクアテラリウム
#テラリウム
#浮島
#浮島ビオトープ
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#ピクタ
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#ヤシ
#palm
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シノブゴケの利点・耐乾性が高い！

シノブゴケの利点
・耐乾性が高い！
※カラカラになっても復活する
・pH8の硬水でも問題なく育つ
・常に濡れた場所でも育つ
※水の滴り落ちる場所でもok。
・耐陰性、耐陽性共に高い
※1000から5000ルクスまでok
3000ルクスを越えると、葉の色が黄緑色に変化します。
・成長が早い！
・活着性がある
・茎が硬く、腐り難い←ハイゴケの様に剥がれ落ち難い。

シノブゴケは、増殖も楽なので、栽培品の入手も容易かと思われます😊

オープンテラに使う苔の選択に迷ったら、まずはシノブゴケを試してみて下さい。
ビオトープの水際も✨👍
※クローズド環境では、縦伸びして鑑賞価値が下がるので、ご注意を😄

#テラリウム
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#苔
#コケ
#moss
#シノブゴケ
#ビオトープ
#terrarium
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#ピクタ
#増殖
#培養
#まき苔

千葉県君津市近郊にお住まいの方で、週に2、3度パートタイムで一緒に働いて頂ける方はいないでしょうか？

仕事内容は、植物🪴の植え付け、挿木🌱、商品の梱包、出荷🚛作業などです。

野菜🫛🥬や米🌾も作っているので、屋外での農作業もたまにあります。

ご興味あれば、DM頂けるとありがたいです🙇‍♂️

勤務はすぐにでも、4月からでも大丈夫です。
※勤務地は、自然豊かなた場所の為、虫🐛、カエル🐸、蛇🐍が普通にいます。これらの生き物が苦手な方は、ご遠慮願います。また、鳥を沢山飼育しているので、鳥アレルギーの方もご注意下さい🙏

生き物が好きな方には、楽しい職場だと思います😊

#ピクタ
#求人
#テラリウム
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#インドアグリーン
#室内園芸
#有機農業
#野菜
#稲
#パート募集

日本庭園には、松や楓🍁などの樹木🌳が不可欠ですが、テラリウムには樹木の導入は見送られがち。

木の演出は、コウヤノマンネングサやヒノキゴケで事足りるからでしょうか？

いやいや、
ミニ盆栽をテラリウムに入れてみた事あるよ！という方も少なくないかも知れません。

実際、テラリウムに盆栽入れてみると中々格好いいんです😊

しかし、問題はその後です😱

まあ、盆栽やってる方なら分かると思いますが、とにかく剪定をしまくらないと、サイズも姿も乱れてしまうのです😅

ガラス容器🫙内で剪定するのが、どれほど大変な事かは、容易に想像つくでしょう😄

オープン型のテラリウムなら、剪定問題はクリアできますが、今度は光が下枝に当たりにくいという照明💡問題にぶち当たります😔

盆栽の周りにガラス🫙があれば、ガラスがレフ板として機能してくれるのですが、オープンだと反射光が期待できないからです。
※ガラス反射光の実験は、次の機会にポストします。

ガラス容器🫙の中で樹木🌳の盆栽🪴を維持管理するにはどうすれば良いか？

一つは、耐陰性の高い樹木🌳をチョイスする事です👍✨

例えば、今回ポストしたプミラ‘ミニマ’は、元々テラリウムでもよく使われる馴染みの植物です😊

他にも、「香丁木」という白丁花の矮性品種、福満木、台湾姫桜桃🌸🍒、楓🍁、ベンジャミンの小葉品種なども耐陰性が高く、テラリウムで育て易い盆栽です。

もう一つの方法は、ガラスの入れ物🫙から取り出せる植栽にしておく事です。

と言ってもピンと来ない方も多いと思いますので、取り出せる植栽はまたの機会に紹介します。

取り出せる植栽の提案は、本年力を入れていきたいテーマの一つです。

今回紹介したプミラ盆栽🪴の素材は、通販のみの予定ですが、販売🏪もしていく予定です。

ただし、仕立てるのに、手間暇かかるので、出来れば自分で一から作る事を強くオススメします☺️

写真を参考に、針金🪡かけたり、太い枝を挿木🌱して、幹作り🌳を楽しむのも良いと思います。

中々時間のかかる面白い趣味ですよ😊

クライマー系植物。
いよいよ、来週から発売！
※写真には、生産中も含みます。

テラリウムやパルダリウムの脇役として、使って頂けると嬉しいです😊

#ミクロソリウムリングイフォルメ
#ヒメイタビ屋久島産
#ヒメイタビ沖縄本島産
#ミクログランマへテロフィラ
#ミヤケハタケゴケ
#セラギネラエリスロプス
#ミヤコジマソウ
#ヒメムカデクラマゴケ
#ラフィドフォラハイ
#マルクグラビアウンベラータ
#ベゴニアリケノラ

新年明けましておめでとうございます！

皆様のご愛顧のおかげで、無事新年を迎える事ができました。

この場を借りて、御礼申し上げます🙇‍♂️

2024年は辰年🐉

と言うわけで、ピクタで生産している「龍🐉」にちなんだ植物をご紹介。

コシケシダ　龍の舞
ドラゴンテイルファン
雲竜ベンジャミン

既に販売中の植物もありますが、これから増殖していく予定の植物もありますので、どうぞお見知りおき下さい😊

2023年を一言で言うと、「本当にキツイかったあ〜」😓
※代表の私的理由です😅

3月で解放されるはずですが、もう少しなので、頑張ります‼️

4月以降は、これまでに溜め込んだインプットを活かして、皆様に役立つ情報を少しでも発信できたらと思っています。

また、滞っていた新商品の方も、手をつけないとですね😄

ここ数年の停滞を、取り戻すべく精進して参ります‼️

2024年も、ピクタをどうぞ宜しくお願い致します🙇‍♂️

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